「16ビットコレクション　ジャレコ」VOL.1は5タイトルを収録。

ベルトスクロール型のバトルアクション「ラッシング・ビート」シリーズの2作目「ラッシング・ビート乱　複製都市」と3作目「ラッシング・ビート修羅」では、シリーズ物ならではのシステムの進化やストーリーの進展を見ることもできて楽しい。当時の流行だった、シンプルで遊び応えのあるベルトスクロールアクションがしっかり堪能できる。

「ファイヤー・ファイティング」は消防士を題材としたアクションゲーム。映画「バックドラフト」のヒット等もあってか、消防士が主人公のゲームがいくつかリリースされていた時期で、敵を倒すのではなく「火を消し、被災 者を救助する」という設定が面白さを生み出している。

トップビューのアクションシューティング「怒りの要塞」は派手さはないものの程良いアクションと謎解きが楽しめる一品。横スクロールシューティング「スーパーE.D.F.」とともに、手堅くスッと遊べる良作だ。